暴落したマーベラス株は長い目で見ればお得な投資先

マーベラス(東証1部・証券コード7844)の株価が年初来安値を付け、暴落しています。年初来高値が2月23日の1,886ですので、時価880円(2015年12月25日終値)は半値以下という低水準です。
しかも、この暴落、原因がはっきりしないだけに、投資している人にとっては理解できない下落幅といえます。業績は好調で、2016年3月期は大幅増益の見通しです。1株利益は79.3円に達する予想で、時価で計算すると、PER(株価収益率)は11.1倍と、かなりの割安に。長い目で見ると、投資チャンスといえる時価水準です。配当は前期の年20円から5割増の30円以上を予想。実現すれば利回りは3.41%とかなりの高利回り株となります。利回り採算を狙った投資も面白いでしょう。
材料としては、マーベラスがAiming(東証マザーズ・証券コード3911)と共同開発した、スマートフォン向けゲーム『剣と魔法のログレス いにしえの女神』が台湾でセールス1位を記録し、大ヒットしています。両社ではこの実績をもとに、今後中国などでも展開を予定しており、折に触れ材料視されそうです。
マーベラスは財務内容も良好で、自己資本比率は61.4%(2015年9月末現在)、RОE(株主資本利益率)は33.5%(2016年3月期予想)といずれも高水準。利益剰余金も67億円あることから、当面減配の心配もないでしょう。
2015年2月高値から12月安値まで下落期間が長いので、戻り待ちの売りも待機していることから、当面急速な回復は望めないものの、今後業績の伸びが期待できるだけに、マーベラスの現状株価は長い目で見ると、かなりのお買い得といえそうです。